2026年3月5日、uw.co.uk/mobileのモバイルページには「英国最高の価値のSIMオンリーディールを手に入れよう…99%の英国カバレッジで無制限データを楽しみ、5G対応の柔軟な月額契約、EUローミング無料付き」と記載されていた。リンク先のページには「英国最安のSIMオンリー無制限データ契約で、果てしないブラウジング、ストリーミング、スクロールを楽しもう」とあった。両方の下には「The legal bit」と呼ばれる展開式のセクションがあり、500GBの個人利用上限と14GBのEUローミング上限が開示されていた。

申立人は、500GBの公正使用ポリシーがあるのに「無制限」という主張が誤解を招くものではないか、またその制限が明確に示されていたのかを問い立てた。Utility Warehouseは、公正使用ポリシーはOfcomが承認した正当なネットワーク管理のためのものであり、500GBを超えたことで優先度を下げられたり課金されたりした顧客はいないと述べ、上限は主張のすぐ下のドロップダウン内に「ワンクリックの距離」で置かれていたと主張した。

2026年7月29日、ASAは申立てを一部認容した。「無制限」という主張自体は誤解を招くものではなかった。正当な利用者は500GBの閾値によって制限されていなかったからである。しかし、その条件は消費者が開く可能性の低い展開式のセクションにしかなく、見落とされやすく、明確に提示されていなかった。広告はCAP規則3.1、3.3、3.9、3.10に違反しており、公正使用の条件が主張を直接修飾する形で示されない限り、再び掲載されてはならないとされた。

ASAは、上限がドロップダウン内にワンクリックの距離で置かれていたために広告を禁止し、今後は公正使用の条件を主張のすぐ隣に置かなければならないとした。

「果てしないブラウジング」は500GBの壁に突き当たった。「果てしない」という言葉と上限は別々のページに存在していた。

「ワンクリックの距離」にある上限は、見逃されるまでワンクリックの距離にある上限である。legal bitが隠れ場所だった。

主張は誠実だったが、開示はそうではなかった。ASAは折衷案をとりつつも、それでも広告を禁止した。

真実の主張でも誤解を招きうる。Utility Warehouseの「無制限データ」は利用者にとって上限がなかったが、500GBの公正使用上限は展開式の「legal bit」の中にあった。ASAは広告を禁止した。

ASAはUtility Warehouse Ltdに対し、無制限の主張には公正使用ポリシーの条件を直接付記するよう求めた。

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出典

  1. ASA Ruling on Utility Warehouse Ltd (A26-1331986) asa.org.uk