何が起きたか
2025年3月14日、ブラジルの美容グループ、ナチュラ&Coの株価は、第4四半期決算が市場予想を大きく下回ったことを受けて、1取引で30%下落した。時価総額は約50億レアルを失い、株価は10年来の最安値に達した。
売上高は恒常為替レートで16.1%増の77億レアルとなり、ナチュラブランドはブラジルで21%成長していた。しかし粗利益率は63.2%となり、約66%という予想を下回った。原因は積極的な販促、低利益率のクリスマスキットを含む販売構成の悪化、そしてIT支出を資本支出から営業支出へと分類変更したことだった。EBITDAは7億300万レアルで、ブルームバーグのコンセンサスを約30%下回った。
四半期の純損失は4億6,300万レアルで、主に米国におけるアボン・プロダクツの連邦破産法第11章手続きに関連する8億4,300万レアルのコストによるものだった。BTGパクチュアルはこの数字を「汚染されている」と評し、JPモルガンは「予想には程遠い」と述べた。アボンのラテンアメリカ事業は引き続き低迷し、経営陣はアボン・インターナショナルの今後を解決する明確な時期を示さなかった。
何を犠牲にしたか
売上高は16%増加したが、販促とITの分類変更により利益率は63.2%に低下。アボンの連邦破産法第11章手続きにより8億4,300万レアルが追加され、1取引で50億レアルが消えた。
なぜ起きたか
力強い売上成長が収益性の悪化を覆い隠した。積極的な販促とギフト中心の販売構成が、7四半期ぶりに粗利益率を押し下げた。
2020年に完了したアボン買収は、取引完了から数年経ってもリストラ費用と連邦破産法第11章の費用を生み続け、連結業績を圧迫した。
IT投資を設備投資から営業費用へと分類変更したことは正当な会計上の変更だったが、最悪のタイミングで報告利益率を直撃し、市場の反応を増幅させた。
教訓
売上成長は、利益率の未達から株を守る免疫にはならない。市場が収益性の物語を織り込んでいるとき、1四半期の弱さが10年分の信用を消し去ることがある。
その後
ナチュラ&Coは後に安定を取り戻した。2025年第4四半期までに同社は損失を反転させ、1億8,600万レアルの純利益を計上し、2025年通年の結果は4億6,300万レアルの利益となった。アボン・インターナショナルの問題は未解決のままで、売却や少数株主資本による投資の可能性が協議されている。
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出典
- Brazil Journal: O crash da Natura braziljournal.com
- Isto É Dinheiro: O crash da Natura — ações despencam 30% após balanço istoedinheiro.com.br