今日的な意義
同族企業が金融投資家に売却される時は、資金がどこへ流れるかを問うべきだ。製品へか、それとも助言者へか。コンサルティング費用が損失に近づくなら、リストラクチャリングそのものが事業になってしまっており、融資枠が切れた時には何も残らない。
何が起きたか
メルクリンは1859年以来ゲッピンゲンの同族企業であり、2006年5月に3つの家系がなお所有権を共有していたが、その月に模型鉄道メーカーをロンドンの金融投資家キングスブリッジ・キャピタルへ売却し、ゴールドマン・サックスが共同出資した。掲げられた目的は、伝統あるブランドを短期間で高い収益性へと絞り込み、転売することだった。同社はすでに2004年以降毎年損失を計上しており、新たな所有者のもとで約400の職が削減され、ゾンネベルクとニュルンベルクの工場が閉鎖された。
投資家時代として記憶されているのは手数料である。2006年には1300万ユーロの損失に対して1070万ユーロが外部コンサルタントに支払われ、2007年には1600万ユーロの損失に対して1380万ユーロが支払われた。破産管財人は後に3年間の総額を4000万ユーロとした——累積損失とほぼ同額である。2008年だけでも、3人の監査役会メンバーが40万ユーロ超の報酬を受け取った。管財人によれば、コンサルティング費用がなければメルクリンはそもそも破産しなかったという。
2009年1月末、約5000万ユーロの融資枠が期限切れとなった。銀行はこれを延長することを拒み、2月13日に予定されていたKPMGの再建報告書を待つことさえしなかった。2月4日、メルクリンは約1050人の従業員と2008年売上高1億2800万ユーロを抱えてゲッピンゲン地方裁判所に破産を申請し、約700の債権者が総額1億2000万ユーロの債権を申し立てた。
管財人のもとで事業は黒字に戻り——2009年は売上高1億1100万ユーロ、EBIT1240万ユーロ——2010年12月には1350の債権者が破産計画を承認した。2013年3月、シンバ=ディッキー玩具グループの共同創業者ミヒャエル・ジーバーがメルクリンを買い戻し、同族所有に戻した。ひとつの後日談として、仲裁裁判所はコンサルティング会社アリックスパートナーズに対し、不適切な助言の代償として投資家へ1340万ユーロを支払うよう命じた。
何を犠牲にしたか
投資家は3年間でコンサルタントに4000万ユーロを費やし、これは損失と匹敵し、管財人はこれらの手数料がなければ破産はなかったと述べた。
なぜ起きたか
買い手の計画は、150年の歴史を持つブランドを短期間で高い収益性へと絞り込み、転売することだった——事業そのものが金融取引の手段となった。
手数料は損失と同水準で推移した。3年間でコンサルタントに4000万ユーロ、そして管財人の評決は、それがなければ破産はなかったというものだった。
生存は、銀行が随意に引き揚げうる融資枠に懸かっていた——そして銀行は、11日後に迫っていた再建報告書を待たずに、それを実行した。
教訓
転売を計画とする買い手は、会社ではなく転売に金を使う。メルクリンのコンサルティング費用は損失とユーロ単位で一致し——そして請求書は、銀行がその筋書きを信じなくなった日に到来した。
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出典
- Der Spiegel — Märklin-Pleite: Untergang der heilen Welt (4 Feb 2009: families sold to Kingsbridge + Goldman Sachs in 2006, ~400 jobs cut, Sonneberg/Nuremberg closed, banks refused ~€50m without waiting for the 13 Feb KPMG report, ~1,050 staff, 2008 revenue €128m) spiegel.de
- NachDenkSeiten Klartext 10/2009 (fees of €10.7m in 2006 and €13.8m in 2007 against losses of €13m and €16m; advisory-board honoraria over €400,000 in 2008; 'laut Insolvenzverwalter wäre Märklin ohne die horrenden Beratungskosten nicht pleite') nachdenkseiten.de
- modellbahntechnik-aktuell — Stellungnahme Martin Stucki (15 Feb 2009: administrator Michael Pluta put consultant fees at €40m in the Kingsbridge era; accumulated losses almost the same sum; 'das operative Geschäft verlief durchaus positiv') modellbahntechnik-aktuell.de
- Rheinische Post — Märklin fährt 2009 wieder Gewinn ein (2009: revenue ~€111m, EBIT €12.4m; ~700 creditors filed claims of €120m) rp-online.de
- Wikipedia — Märklin (founded 1859, three family lines until the May 2006 sale, €40m total consultant fees, 1,350 creditors approved the plan 21 Dec 2010, AlixPartners arbitration €13.4m on 6 Oct 2011, Sieber/Simba-Dickie takeover March 2013) de.wikipedia.org
- Der Spiegel — Falschberatung: Märklin-Investor will Unternehmensberater verklagen (20 Sept 2009: Kingsbridge announces a €30m claim against AlixPartners; administrator on the turnaround) spiegel.de