何が起きたか
何十年もの間、ユナイテッド・マイレージプラスは公表された特典チャートに基づいてマイルを販売していた。すなわち、既知の路線・既知の客室クラスに対して既知の価格があり、セイバー枠には上限があった。2019年4月5日、ユナイテッドはチャートの終了を発表した。11月15日以降、ユナイテッド便の特典価格は動的になり、公表された最低額も最高額もなくなる。隣接する日付の同じ便が50%高くつくこともあり得た。
ユナイテッドは提携特典は「短期的には」変わらないと述べた——そして提携チャートの公表もやめた。会員はその意味するところを1日以内に追跡した。EVA航空とANAの東アジア提携特典は3,000マイル上昇し、ホリデーシーズンの旅程は1人あたり10,000マイル跳ね上がり、かつて32,500マイル前後で上限があった国内特典は上限なしになった。その後数年間、上限のない天井は上がり続けた——片道60,000マイルだったヨーロッパ行きファーストクラス特典は、後に175,000から295,000マイルの価格になった。
ユナイテッドの主張は、需要の高い便の価格を上げることで「他の便ではより低い価格を提供できる」というものであり、柔軟性であって価値の切り下げではないというものだった。会員の評決はより外交的ではなかった。「強奪」「詐欺」「ステルス的な価値切り下げ」である。アナリストの評決はさらに冷ややかだった。ユナイテッドはそれをやり通すだろう、なぜならこのプログラムの本当の顧客はマイルを大量に買うクレジットカード発行会社であり、マイルを消費する搭乗者ではないからだ。チャートは会員との契約だった。動的価格設定はそれをプログラムが設定する価格に変え、会員のマイルはユナイテッドがその日に価値があると決めた額そのものになった。
何を犠牲にしたか
チャートを廃止することで、固定された約束が日々の裁量に変わった。同じ便が50%高くつくこともあり、ヨーロッパ行きファーストクラスは60,000マイルから295,000マイルに上昇した。
なぜ起きたか
公表されたチャートは、特典1件あたりのプログラムの負債に上限を設ける。上限を撤廃しても会員が保有するマイルは変わらず、変わるのはプログラムがそのマイルに対して負うものだ。
「短期的には提携特典に変更なし」と提携チャートの非公表化は、証拠を消した価値切り下げである——価格表がなければ、値上がりを証明できないまま値上がりは起きた。
ロイヤルティプログラムはマイルを大量に買うクレジットカード提携先に応える。会員の反発はプログラムがやり過ごせる雑音であり、まさにそれがユナイテッドの計算だった。
教訓
公表された価格を持つロイヤルティ通貨は約束である。それを持たないものは裁量である——マイルの背後にチャートがなければ、その価値は発行会社のレベニューマネジメントが今朝決めた額そのものである。
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出典
- Massive United MileagePlus Devaluation: My Thoughts onemileatatime.com
- Huge Changes To United MileagePlus Coming On November 15, 2019 liveandletsfly.com