サウス・ウェスタン・レールウェイ(SWR)の10億ポンドのArterio車両の最初の編成は、2023年末まで営業運転を開始しない。これは、大容量車両が当初SWRのレディング線とウィンザー線で運行を開始する予定だった2019年12月から4年遅れとなる。アルストムのダービー工場に発注された90両のClass 701のうち、納入されたのは54両のみで、そのうち適合品として受け入れられたのは42両のみだった。遅延はパンデミックとソフトウェアの問題のせいだとされた。

運転士組合のASLEFは以前、ドアの障害物検知装置、連結作業、故障したワイパー、開けにくい運転室のドアに問題があると報告していた。しかし、機械的に類似した車両はエリザベス線やロンドン・オーバーグラウンドなどで効果的に稼働しており、基本的な設計ではなくプロジェクト固有のソフトウェアと統合に問題があることを示唆していた。

SWR自身の数字がその穴を浮き彫りにした。同社の本線運転士768人のうち誰も新しい車両の訓練を開始しておらず、シミュレーターを使っているのは車庫の運転士50人だけだった。SWRのグレッグ・エヴァンス氏は「ええ、遅れています」と認め、サプライチェーンへの新型コロナの影響を挙げたが、同社は「これまで以上に自信を持って」車両が「今年できるだけ早く」顧客のもとに届くと述べた。BBCは、早くても2023年12月、まずレディング線とウィンザー線で運行されると理解している。

4年遅れ。90両中54両が納入され、42両が受け入れられた。車両はロング・マーストン、イーストリー、マーチウッドの側線に置かれたまま、768人の運転士が訓練を待っていた。

ソフトウェアの受け入れがボトルネックとなった。ハードウェアが納入されても受け入れられなければ乗客を運ぶことはできない。

同じプラットフォームはエリザベス線やロンドン・オーバーグラウンドで機能しており、設計ではなくプロジェクト固有の統合の失敗を示している。

10億ポンドの車両に4年の空白が生じたことで、SWRは新しい車両が空の側線に保管されたまま、旧型車両を運行し続けることになった。

受け入れ試験がスケジュールそのものである。ソフトウェアの受け入れに合格できない車両は、側線に駐車されたコストであり、資産ではない。

SWRは、南西ロンドンの郊外ネットワーク全体に拡大する前に、レディング線とウィンザー線で車両を導入する計画だった。BBCが2023年6月に報じた時点で、営業運転開始日は確約されていなかった。

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出典

  1. First of £1bn Arterio trains set to be four years late BBC News · bbc.com ·