ガビスコン・オリジナル・リキッドは英国で最も知られた胸やけ治療薬の一つであり、その特許はすでに切れていた。NHSの処方においてこれは重要である。なぜなら、ブランドが特許保護を失うとジェネリック名が割り当てられるからだ。その後、GPはジェネリック名でオープン処方を書き、薬剤師は同等の薬—通常はより安価なアルギン酸塩—を調剤できる。GPのコンピュータはこれを自動化しており、ブランド名を入力すると、ジェネリック代替品が登録されていればシステムがそれを提示する。この置換がNHSの薬剤費を抑えているのである。

レキットの答えは、競争するのではなく問題そのものを取り除くことだった。2005年、同社はガビスコン・オリジナル・リキッドのNHS向け包装を処方ルートから引き揚げ、製品をリストから除外した—そしてそれは特許が切れた後、しかしジェネリック名が公表される前に行われた。ブランドがNHSのリストから消えたため、ガビスコンを検索したGPにはより安価なジェネリック代替品が表示されなかった。需要は代わりに、依然特許保護下にあったガビスコン・アドバンス・リキッドへと移り、その処方を受け取った薬局はそれを調剤しなければならなかった。

この動きは、2008年に内部告発者がBBCのニュースナイトに持ち込むまで表沙汰にならなかった。OFTは2008年11月1日に正式調査を開始し、2010年2月23日に異議告知書を発し、2010年10月15日に早期解決を発表した。レキットは1998年競争法第II章の禁止規定とTFEU第102条の両方に違反したことを認めた。2011年4月13日に公表されたOFTの決定は1020万ポンドを課した—自白と協力により指標額1200万ポンドから減額されたが、それでもOFTが下した支配的地位の濫用に対する制裁金としては最大であった。

1020万ポンドの制裁金—自白と和解により指標額1200万ポンドから減額—は、当時OFTが支配的地位の濫用事件で課した中で最大のものであった。

この戦術は顧客ではなくソフトウェアを狙ったものだった。リストを削除することで処方システムが返す内容が変わり、医師も薬剤師も選択を迫られることはなかった。

タイミングが功を奏した。特許切れ後、しかしジェネリック名が公表される前に引き揚げたことで、置換がそもそも起こり得る期間が閉ざされた。

ガビスコン・アドバンスは依然特許で保護されていたため、それを名指す処方はブランド品として調剤されなければならず、誘導は自ら固定化された。

支配的地位にある企業は競争を歪めない特別な責任を負い、その義務は価格設定と同様に流通経路の設計にも及ぶ。

法律が不明確で適法に行動していると信じていたというレキットの抗弁は、何も減らさなかった。減額をもたらしたのは自白と協力のみであった。

顧客のワークフローにおける抜け穴は参入障壁ではない。レキットはNHSの処方ソフトウェアがジェネリックをどう扱うかを悪用し、OFTは同じ動きを支配的地位の濫用と解釈した。

レキットは、最近になって明確化されたばかりの競争法の複雑な領域において適法に行動していると信じていたと主張し、OFTの見解を尊重すると述べた。OFTの上級ディレクター、アン・ポープは、この制裁金が「支配的地位にある企業への明確な信号」を発したと述べた。この決定は、特許切れのブランドを償還ルートから外してジェネリックを排除する製薬業界の引き揚げ・リスト除外行為の参照点となった。また、内部告発者がテレビ番組に持ち込むことで競争法事件を開始し得ることも示した。

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出典

  1. Reckitt Benckiser: alleged abuse of a dominant position (case CE/8931/08) GOV.UK / Competition and Markets Authority (Office of Fair Trading decision) · gov.uk ·
  2. Gaviscon firm Reckitt Benckiser agrees £10.2m fine BBC News · bbc.com ·
  3. Reckitt Benckiser fined £10.2m by OFT The Guardian · theguardian.com ·