何が起きたか
2026年6月24日、クイーンズランド州財務相兼エネルギー相のデビッド・ヤネツキは、前月に公表されたオーストラリアエネルギー規制当局(AER)の新たな基準料金では州南東部の家庭の請求額が最大7.2パーセント削減され得るにもかかわらず、電力価格を引き上げたとしてオリジン・エナジーを公に名指しで非難した。ヤネツキは、価格が「大幅に」上昇することを示唆するオリジンから顧客への手紙を見たと述べ、「オリジンは正しいことをしていないように見える最初の小売業者であり、これはほんの始まりにすぎない」と語った。
連邦エネルギー相のクリス・ボーエンは、小売業者が値上げによって規制に違反した可能性があるかどうか、またその値上げがどのように伝えられたかをAERに検討するよう要請した。顧客から混乱の報告が相次いだ後、ヤネツキは小売業者が「ゲームをしている」と非難した。承認された変更の下では、企業は固定の毎日の供給料金を通じてコストのより多くを回収するが、彼は請求の一方の構成要素を増やして他方を相殺することには「言い訳の余地はない」と述べた。彼は州営のアーゴンに対し、その節約分を完全に還元するよう指示した。家庭では最大6.9パーセント、企業では8.1パーセントである。
オリジンはこの性格づけを否定した。広報担当者は、クイーンズランド州の顧客の大多数は7月1日から電気料金の引き下げとなる見込みであり、使用量料金の値上げとなる顧客はおらず、大多数は供給料金の値上げを相殺する使用量の減少となる見込みだと述べた。同社によれば、価格はネットワーク費用、卸電力費用、事業運営費用、および規制されたデフォルト価格を反映している。オーストラリアエネルギー協議会は、基準料金が直接適用されるのはデフォルト料金の顧客のみであり、はるかに多くの顧客が小売業者が独自の料金体系を設定する市場料金に加入していると指摘した。
その代償
罰則なし。財務相により「正しいことをしていない」最初の小売業者として名指しされ、連邦大臣がAERに調査を要請した
なぜ起きたか
規制当局の基準料金がクイーンズランド州南東部の請求額は最大7.2パーセント下がるはずだと示していたのと同じ時期に、オリジンは顧客の請求総額を引き上げた。
同社は、使用量料金を削減する一方で固定の毎日の供給料金を通じて値上げを構成した。これは顧客が混乱を感じた取引であり、財務相は「ゲームをしている」と呼んだ。
同社の顧客向けの手紙は、政治的な言説が価格下落に傾いていたまさにその時に「大幅な」値上げを示唆しており、同社は最初に公に名指しされる小売業者となった。
教訓
規制当局の基準料金が下がり、自社の顧客向けの手紙が上がる時、各構成要素はそれぞれ弁明可能かもしれない。しかし見出しは自ずと決まり、政治家があなたに代わってそれを書くだろう。
その後
オリジンは、大多数の顧客の請求額は7月1日から下がる見込みであるとの立場を維持し、懸念のある顧客には同社に連絡するよう促した。規制違反の可能性と値上げの伝達方法についてのAERによる検討を求める連邦大臣の要請は未解決のままであり、財務相は他の小売業者も名指しする可能性があると警告した。
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出典
- Queensland treasurer 'names and shames' Origin for failing to pass on lower electricity prices ABC News · abc.net.au ·