2020年6月、清掃用品のパンデミックによる需要急増の最中、ボンブリルは1952年に発売したスチールウールスポンジブランド「クレスピーニャ」を撤回せざるを得なくなった。このブランドは当時すでにほとんど売れていなかったが、人種差別的文化を想起させる製品だとしてSNSで批判の標的になっていた。

会社社長のワグナー・ブリリャンテはこの出来事を教訓と位置づけた。「より注意深くなる必要があると学んだ」と述べた。会社はこれを受けて、撤回したブランドだけでなく、全ポートフォリオのコミュニケーションを見直していると述べた。

この撤回は、ボンブリルがパンデミックのもう一方の側面に向けて体制を整えていた時期に起きた。消費者所得の低下に伴い、会社は2020年第4四半期に発売予定のより安価な製品ラインを準備していた。

需要急増の最中にクレスピーニャを市場から撤回したこと、さらに全ポートフォリオのコミュニケーションに関する全社的な見直し。

68年続いたブランドは、これまでのあらゆる見直しサイクルを、その名称とイメージが何を発信しているかを誰も再検討することなく生き延びてきた。

批判が起きたのは清掃用品が世間の注目のピークにあったときであり、撤回の評判上の露出を最大化させた。

会社はこれをポートフォリオ全体の問題として扱い、他のブランドも同じリスクを抱えうることを暗に認めた。

謝罪と撤回は被害を限定したが、それによって強いられた見直しは、このカテゴリー最大の需要急増期に注意力を費やすことになった。

レガシーブランドは監視の目から外れて古びていく。古い名称やイメージは、インターネットが最も不都合な瞬間に代わりに監査する前に、自ら監査すべきだ。

ボンブリルは謝罪し、全ポートフォリオのコミュニケーションを見直していると述べる一方で、コロナ危機で所得が減少した消費者向けに、2020年第4四半期に向けた低価格製品ラインを準備していた。

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出典

  1. Bombril se desculpa por 'Krespinha' e ajusta portfólio Valor Econômico · valor.globo.com ·