東京のオーディオメーカー、final株式会社は2024年12月、リチウムポリマー電池が燃える可能性がある6色展開のワイヤレスイヤホンTWS03Rについて、無償の回収・交換を開始した。

リコールされたイヤホンは燃え続けた。消費者庁は、リコール対象製品で17件の重大製品事故を記録しており、その中にはリコール期間中の2026年6月18日に埼玉で発生した火災も含まれる。同庁は2026年7月10日にこの事例を公表した。

17件は末尾の少数事例ではなく、小さな火災の集団だ。その一つ一つが、交換窓口に戻されることなくポケットやかばんの中に残っていたイヤホンケースなのである。

交換は実施されていたが、火災は続いた。本当の解決策は救済措置そのものではなく所有者に届けることであり、記録はリコールが失敗した証拠として17件の事故を数えている。

TWS03Rのリチウムポリマー電池が燃える可能性があった。リコール対象品で17件の重大製品事故が発生し、その中には2026年6月18日の埼玉での火災も含まれる。

交換は2024年12月に始まり、今も続いている。18か月が経過しても事故は続いており、未到達の所有者こそが今の危険源である。

finalは小規模なオーディオブランドである。ニッチなイヤホンでの17件の火災は、大量販売ブランドが数百万台で記録する事故件数を上回る。

火災を記録し続けるリコールは、救済措置の問題ではなく到達率の問題である。ポケットの中で燃え続ける間も、交換窓口は開いていた。到達した所有者の数こそが指標である。

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出典

  1. 消費者庁 — 重大製品事故:リコール製品で火災等(イヤホン、final TWS03R) (Jul 2026) caa.go.jp
  2. 消費者庁リコール情報 — final イヤホン 回収・交換 (Dec 2024) recall.caa.go.jp
  3. qbei — finalのTWS03Rイヤホンがリコール中に発火、埼玉県で事故発生 (2026) qbei.isotop.jp