Anker Japanは2024年4月3日、スピーカーフォン「PowerConf S3」(A3302、グレーとネイビー)をリコールした。対象は2023年4月1日から2024年3月15日までに販売された全台数で、バッテリーが過熱し発火するおそれがあるため。消費者庁は翌日に公表し、所有者は耐火キットで本体を返送すれば無償交換を受けられる。

2026年6月8日、リコール開始から2年以上が経過した中、返送されていなかった1台がオフィスで自身と周囲を焼損し、火災警報器が警報を発した。原因は調査中で、リコール対象の不具合との関連は未確認だが、消費者庁はこの火災を受けて所有者に改めて注意喚起した。使用を中止し、Ankerに連絡するよう呼びかけている。

リコールの効果は回収できた返送分の範囲にとどまる——焼損した1台は、通知が届かなかったものだった。

2026年6月、返送されなかった1台がオフィスを焼損した。リコールの残された部分とは、リコールが届かないままの台数のことであり、それゆえ消費者庁は2年を経て改めて所有者に注意喚起した。

バッテリーが過熱し発火するおそれ——2024年4月に日本国内で13か月分の販売分をリコール、耐火返送キットによる無償交換

2026年6月8日:返送されなかった1台がオフィスで自身と周囲を焼損——リコールの残された部分とは、リコールが届かないままの台数のこと

消費者庁が2年を経て改めて所有者に注意喚起——リコール通知はバッテリーよりはるかに早く効力を失う

リコールが届けるのは修理であって、回収ではない——返送されない1台ごとに、元のリスクが誰かの机の上に残り続ける。2年後の火災は、リコールが届かなかった残された部分であり、今も電源につながれている。

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出典

  1. Anker Japan — PowerConf S3 / Motion Boom Plus recall support page (2024) ankerjapan.com
  2. Japan Consumer Affairs Agency — speakerphone (Anker PowerConf S3) recall listing (Apr 2024) recall.caa.go.jp
  3. ASCII via Yahoo News — fire in a recalled PowerConf S3, agency re-warns users (Jul 2026) news.yahoo.co.jp