2026年3月3日、米国の一部のTikTokユーザーがアプリの利用に支障をきたした。TikTok USDSジョイントベンチャーはXで次のように述べた。「オラクルのデータセンターの問題が、TikTok米国のユーザー体験の一部に影響を与えています。オラクルが問題の解決に取り組む間、クリエイターは一時的にコンテンツ投稿の遅延を経験する可能性があります。」Downdetector上のユーザー報告は東部時間午前9時より前にさかのぼり、オラクル自身の投稿も障害がその頃に始まったことを示していた。

オラクルは、TikTok USDSジョイントベンチャーの80%を所有する投資家グループの一員である。この合弁事業は、ByteDanceに米国のTikTok事業の売却を求めるか、さもなければ米国での禁止を課す国家安全保障法に準拠するために設立された。オラクルは合弁事業が存在する以前から、TikTokにクラウドサービスを提供し、ユーザーデータを管理してきた。

1月に売却が完了して以来、オラクルの問題はこれまでに2度の大規模なTikTok障害の一因となっている。取引完了からわずか数日後、TikTokは大手オラクルのデータセンターに影響を与えた冬季の嵐に起因するとされる同様の障害を経験した。公開時点で、オラクルは3月3日の障害の原因をまだ特定していなかった。

米国での投稿はその日の大半にわたり滞り、合弁事業の記録には新たな所有体制下での最初の数カ月間に2度の大規模障害が刻まれることとなった。

TikTokの米国でのユーザー体験は単一ベンダーのデータセンター上で稼働しているため、オラクルの障害はクリエイターに直接波及する。

新たな所有体制下での約6週間で2度の障害は、余裕のない単一ベンダー体制を浮き彫りにしている。

公開時点でも原因は特定されておらず、ユーザーには復旧の見通しが示されていない。

国家的なプラットフォームの米国におけるデータ運用全体を単一ベンダーに集中させることは、そのベンダーの不調を自らの障害に変えてしまう — 一度なら天候の問題、二度ならアーキテクチャの問題である。

オラクルは問題の解決に取り組んでいると述べたが、記事の公開時点で原因は特定されていなかった。

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出典

  1. TikTok down for some in US, thanks to second Oracle outage since sale TechCrunch · techcrunch.com ·