ナスダック上場のアイルランド公開有限会社であるFusion Fuel Green PLCは、2026年9月25日、2025年12月31日終了会計年度に係る監査済み連結財務諸表(2026年5月7日にForm 20-FでSECに提出)はもはや依拠されるべきではなく、修正再表示が必要であるとの結論に達した。2026年6月30日終了6か月間の中間会計を作成する過程で、経営陣はネバダ州法人Quality Industrial Corp.(QIND)への投資の会計処理に誤りを特定し、監査委員会および監査人であるBush & Associates CPA LLCに報告した。

三つの誤りが重なっていた。QINDの買収価格配分から生じた無形資産およびのれんに係る外貨換算調整がまったく反映されていなかった。米ドル建て残高が適用為替レートで再換算されていなかったためである。その結果生じた換算差額は、損益計算書において財務収益の中に誤分類され、その他の包括利益ではなく報告利益を押し上げていた。さらに、修正後ののれん残高を反映するため、2025年12月31日時点でののれん減損分析が必要となった。

経営陣はまた、QINDの非支配持分にその損益シェアが帰属されておらず、また同社の所有持分の変動に応じた調整も行われていなかったことを発見した。これにより、純損失、包括損失合計および資本が、同社の所有者と非支配持分との間で誤って配分されていた。

予備的かつ未監査のベースで、同社は修正再表示により2025年度の純損失が約€4.0百万増加する見込みであるとしている。主な要因は約€1.1百万ののれん減損費用と、財務収益から換算差額€3.1百万を振り替える再分類である。また、資本合計が約€3.8百万減少する見込みである。同社は、これらの調整は非現金性であり、売上高、現金ポジションまたはキャッシュフローには影響せず、ナスダックの上場継続要件を満たさなくなることはないはずだと述べている。

2025年度の純損失は約€4.0M増加(約€1.1Mののれん減損に約€3.1Mの為替再分類を加えたもの)。資本合計は約€3.8M減少。2025年の監査済み会計は修正再表示される。

QIND買収に由来するドル建てののれんおよび無形資産が、期末為替レートで換算されないまま放置されていた。これは連結処理の基本的手順である。

為替換算差額がその他の包括利益ではなく財務収益に計上され、為替差益が報告利益に算入されていた。

修正後の数値により必須となったにもかかわらず、年末にのれんの減損テストが実施されていなかった。

これらの誤りは年次監査を通過し、次期の中間レビューで再検討を余儀なくされた時点で初めて明らかになった。

買収会計は為替の行で静かに破綻する。換算されていないドル建て残高と財務収益に計上された換算益は、後のレビューサイクルで発見されるまで利益を押し上げる。

2026年10月6日に提出されたForm 6-K/Aは、誤りの説明を改訂し、Bush & Associatesの回答書をExhibit 16.1として提出した。修正再表示された財務諸表は修正Form 20-Fで後日提出される予定だが、同社は提出日を見積もることができなかった。また、影響額の見積もりはすべて予備的なものであり、監査人のレビューに服する。

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出典

  1. Fusion Fuel Green PLC Form 6-K/A (Amendment No. 1), September 2026 U.S. Securities and Exchange Commission (EDGAR) · sec.gov ·